国交省、7水系で総合的に水管理 渇水時の融通など新計画2008/11/02 18:30 【共同通信】
水は流れていれば、大体綺麗なものだけど 溜めると澱んでくるもので、人間の体も動物も植物も似たようなもの。 循環を阻害すると腐ってきます。 少し前なら、川で遊ぶのはあたりまえだったし 川の水を多少飲んでも大丈夫でしたが、いま、家の近くの川の水なんて 飲めたものじゃない。 100年も昔なら、川の水をそのまま飲んでいたのだろう。 現在でも岐阜の郡上八幡などは、生活用水は山川の水で 水道には山の水がひかれている。 本当にうらやましい限り。 *お肌や体調が改善する気がする。 京都市内ではかろうじて、京の水がめといわれる地下水が飲めるぐらいか。 基本的には琵琶湖からの水を人工に浄化したものを頂いている。 京都の社寺などの、手水でも思うことは、飲むものではなく、すすいで清めるものなのですが 鎮守の森の水だから、飲めるだろうと思ってかかるのです。 ただ、大半の社寺の手水は飲み水に適さないということが悲しい。 鴨川の上流にはダムはなくても人工物が多数 川沿いにのぼっていくと、人気のないところになんでこんなものがあるのだろうと いぶかしむものも目にします。 自然のままの水をそのまま飲める社寺は、地下水などの名水がある社寺を除けば 市内には1社寺しかないように思います。 もともと、山沿いにある神社などは 飲めば体が健康になり、病が癒えるほどのすぐれた水が湧くので、 その水をはぐくむ山自体を神体山としてお祀りしたところから始まるなどの歴史があります。 現在では、その神社の御神水が出るところの看板には 「煮沸してから飲んで下さい」などの表記はザラで そのままでは飲めなくなっていることが多くあります。 京都の社寺の清め祓い、禊の水が綺麗ではない、なんてことは信じたくない話ですが 国交省の新計画は自治体も大きく権限をもつこともふまえられているらしいので、今後うまく機能することを願うばかりです。
by munehito_miwa
| 2008-11-03 11:50
| 雑記
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