11月11日は今年で7年目になる蓮生忌でした。
今年は公演と奉納演奏。
法要に続いて、まず公演
薬師山病院ホスピス副院長の河野能士先生のお話
いろんな病院に勤務しながら出会った患者さんとのやりとりから
現在のホスピスに行き着かれた心境や、その経緯をしんみりと、、、。
病院でお酒の話など、所々楽しくお話頂きました。
ホスピスではお酒もタバコも大丈夫なんです。
続いては奉納演奏加古川より教信寺宝泉院住職の長谷川慶悟和尚とピアノの横田ちさとさんにお越しいただき演奏と法話が混じりあい、音の世界と仏の世界を垣間見るようでした。
バッハ・・・・・管弦楽組曲三番よりAirバッハ・・・・・ガンバ・ソナタ二番よりボッテシーニ・・イントロダクションとガボットボッテシーニ・・エレジー in Dラベル・・・・・亡き王女の為のパヴァーヌレハール・・・・メリーウイドワルツプッチーニ・・・誰も寝てはならぬ 上記が予定プログラムでしたが、当意即妙なお話から曲目もどんどん変更があり、楽しく聴かせて頂きました。下記が追加曲滝廉太郎・・・・・荒城の月ガーシュイン・・・・ラプソディ・イン・ブルーアンコールリー・ハーライン・・・星に願いをコントラバスの低音の響くこと!!やはりコントラバスのために書かれた曲は聞いたことない曲ですが、低音が身体にずんずん伝わり、痺れました。「お寺にピアノがあるのが珍しい、さらに調律がしっかりあっているのがまた珍しい」とのことでラプソディ・イン・ブルーをとびきりの演奏でして頂きました。古くからの友人である調律師が当日に音を合わせてくれて演奏に同席もして頂いてました。音響の事で色々アドバイスを頂きとても助かりました。本堂もほぼ満席でよい開基法要になりました。