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呼吸に意識のあるとき

知り合いの食に関するセミナーにて、笙を吹いてきた。
食の考え方も陰陽五行 笙など雅楽も陰陽五行の思想
食も音も、川も木も土も火も金も、
万物自然はみな循環していることを気づくためのピースで
それをはめつつ、世界を広げ、クリアにみていく過程のような気がする
それを意識して俯瞰してみていくことで、
ある程度の安心を得ることができる気がしてる。

笙や謡をするときはいやがおうでも自身の呼吸に意識が向き
腹の動き咽喉の動き、胸の緊張 額を伝う汗 毛穴の感じ
外に出ている音 中に響いている音
それらが人ごとのように、今の瞬間に流れている感覚

「勝手に動いてくれている」など
オリンピックを観ていたときの選手の言葉で顕著だったのは
皆、自分の体をひとのもののように話しているような感覚

それは、よく宗教でいう「体は神からの借り物」的発想だが
しってかしらずか実体験している人の場合は信じられるが
口で煽り、体験のないのは愚
頭よりまず行動することによって、正しく進める分野のなんと多いことか


様式、しきたり、型


の重要さを今更に思う
by munehito_miwa | 2010-03-10 23:07 | 日常
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