「つどう音霊 さきはう言霊」12/6

「つどう音霊 さきはう言霊」

能管の野中久美子さんは風迢舎主催の公演を
無事におえることができました。
f0056808_15544517.jpg

書作家の吉永益美さん

とってものびやかな字を書かれる方でした。
仏具にはった小さい作品を置いていってくれたのですが
臨書していると、とても楽しいいい気持ちになりました。
素敵な笑顔の吉永さん本人が字に現れてるのだなぁ、と感じました。

f0056808_15573849.jpg

パーカッションの亮さん 柳川三味線の戸波さん
そして能管の 野中さん
素晴らしい演奏でした。

能管とパーカッションのセッション 
妖怪譚は妖怪の絵を投影して
その特徴を音で表現されて魂が吹き込まれるよう

f0056808_1603338.jpg

七福神がいらっしゃることは、こうやって言霊にてあらわれてくる

f0056808_1635416.jpg


終演後もしばらく、音霊 言霊 
出演者やお客様いがいにも色々な人がいらっしゃるような気配でした
[PR]
# by munehito_miwa | 2015-12-25 16:04 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

明日の音霊 言霊

明日の野中さんのイベントの準備をしています。
年末の大掃除とからめての準備

先ほども、吉永さんの書作品が到着
プロジェクターの準備など、色々やることがありそうです。

演奏は野中さんの能管 柳川三味線の戸波さん
パーカッションの渡辺さん。

書の吉永さん、現在は清水寺に展示中
西方寺にも沢山作品送ってもらってるけど大丈夫なのか。

なんだかうちで多くの人にみてもらわなくて大丈夫なのか?
などと不安に思いつつ・・・

こちらのブログに地図を載せておきます


f0056808_1155244.jpg


以下は案内文

書と音楽の2本立てのイベントです。
書でお寺の本堂や庫裏を案内したり紹介したりしながら、文字のパワーと書の広がりを楽しんで頂いて、コンサートでは日常と違う別次元にお招きいたします。
見えない世界や普段は意識しない事柄にも目を向けて交流したいと思っております。

日時:12月6日(日)16時開場、17時コンサート

会場:西方寺(京都市右京区常盤出口町1)

予約料金:大人¥2,500/中学生以下¥1,500
    (当日は各¥500プラス)

出演者:吉永益美(書)
    渡辺亮(画・パーカッション)
    戸波有香子(柳川三味線)
    野中久美子(能管)
[PR]
# by munehito_miwa | 2015-12-05 12:06 | 雑記 | Trackback | Comments(0)

新嘗祭のお手伝いに

新嘗祭(にいなめさい)
「新穀を天神地祇にすすめ、親しくこれを食する祭儀」

十日夜(とおかんや)
「刈入れが終わって田の神が山へ帰るとして祭る」

今朝は市内の神社にて新嘗祭

本殿の扉が開くのは、年に数日とのこと。
桶に汲んだ水で禊をし、懐紙でふき清めて、本殿へ

遠くのほうで車の喧騒は届いてはいるが
神域の森から聴こえる鳥の声と木々の擦れ合う音
太鼓で開式。祝詞、神職は方形の鍵を持ち
龍笛の乱声で開扉、献饌から撤饌まで。

普段、お寺にいると仏様が可視化されているが
神社では開扉といっても、中のご神体が拝めるわけではなく、

ただ、開扉の時に放たれる神職の言霊というか
開けた瞬間に、神域に神が放たれたような心持ちがして
畏れ多い気持ちになる。

見えないものを見ないで、感じるというか
今まで生きてる経験から感じてきたものから、
神を信じるというより、世のハタラキに畏まる気持ち
扉が閉まるまで、心がざわめく

可視化されないというのは、神の見方や感じ方を
こちらにゆだねられてるようで、儀式が厳粛であればあるほど、
外の気配や自分の身体の動きや、出す音に神経が張りつめ、
心を揺るがすよう。
[PR]
# by munehito_miwa | 2015-11-23 15:52 | 日常 | Trackback | Comments(0)

蓮生忌 2015

蓮生757回忌は能管の盤渉音取で露払いとし、
朗詠曲「十方」で導師入堂
蓮生法師の疏にて、新作の平曲「頼綱」を奉納することを告げ。
片山旭星さんの「頼綱」琵琶語り。アシライ(伴奏)に能管の野中久美子さん
曲の締めくくりに連称念仏を時宗は新堀上人の調声にて始めれば、
堂内のあちこちから念仏を称える声があがる法要となりました。

f0056808_1443661.jpg


正月より、案を練っていた蓮生忌
鎌倉時代に生きた人を偲ぶ機会を5回重ねるなかで
鎌倉当時に歌われていたであろう聲明や今様、
朗詠などを法要に組み入れてきました。

f0056808_15103470.jpg


その法要で歌人でもあった蓮生法師の詩を今様で歌ったことが
法師の思いを知りたい気持ちが湧いてきたことが、今回の曲の創作に繋がります。

蓮生忌を始めたことで知り合った宇都宮ゆかりの方に作詞をお願いし
頂いた草稿を、片山氏と私で加筆修正して、
出来たものを片山氏が曲付けしてくださいました。
出家をテーマに、自身の何かを捨てることが他者を救う道につながるような
そういった話になっています。

f0056808_16315545.jpg


私は「謡曲」を書いているつもりでしたが、琵琶語り曲は「平曲」というのですね。
記事にも取り上げてもらったのにすみません。
記事のおかげで、檀信徒様や地域の方々の参拝に本堂が一杯になり、
百人一首の研究をされている方や、宇都宮の血筋のかたも来られ、
また良き縁を頂く会となりました。

f0056808_16474842.jpg


法要の後は、奉納演奏。
野中さんの「羯鼓」
片山さんの「ぎにあたらまう」を祝言としました
[PR]
# by munehito_miwa | 2015-11-16 15:09 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

法隆寺の金堂壁画のニュースを見て

法隆寺金堂の壁画のニュースが印象に残ったのは、うちの父の10歳の時の記憶。

当時の西方寺では、写真左の吉田善彦さんがお住まいされていたらしい。 普段は広隆寺へ蓮の写生にいったりしていたようで、おばあちゃんが弁当を作ったりして持たせてはったみたいです。

定期的に法隆寺の金堂壁画も模写に行ってはったみたいで
しばらく斑鳩に行ってまた帰ってきはるような生活。

拭き掃除がすごく上手だったらしい。

金堂が燃えた時は「えらいことになった」って言ってはったそうな
多分、絵描きさんの火の不始末やったんと違うか、って善彦さんが言ってはったとか、言ってはらへんかったとか。

それで、こんな写真がお寺に残っているのだけど
記憶違いなのか(10歳とかだから)、隣の花嫁は、父には河井寛次郎の娘との記憶があるみたいだが、
河井寛次郎の関係の本を読んでもそんなことはないみたいで、実際はどうなのだろうねぇ、
というのが西方寺の謎になってます。

「法隆寺金堂壁画、初の総合調査へ 66年前の火災で焼損」
[PR]
# by munehito_miwa | 2015-11-13 20:14 | 日常 | Trackback | Comments(0)