蓮生忌 2015

蓮生757回忌は能管の盤渉音取で露払いとし、
朗詠曲「十方」で導師入堂
蓮生法師の疏にて、新作の平曲「頼綱」を奉納することを告げ。
片山旭星さんの「頼綱」琵琶語り。アシライ(伴奏)に能管の野中久美子さん
曲の締めくくりに連称念仏を時宗は新堀上人の調声にて始めれば、
堂内のあちこちから念仏を称える声があがる法要となりました。

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正月より、案を練っていた蓮生忌
鎌倉時代に生きた人を偲ぶ機会を5回重ねるなかで
鎌倉当時に歌われていたであろう聲明や今様、
朗詠などを法要に組み入れてきました。

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その法要で歌人でもあった蓮生法師の詩を今様で歌ったことが
法師の思いを知りたい気持ちが湧いてきたことが、今回の曲の創作に繋がります。

蓮生忌を始めたことで知り合った宇都宮ゆかりの方に作詞をお願いし
頂いた草稿を、片山氏と私で加筆修正して、
出来たものを片山氏が曲付けしてくださいました。
出家をテーマに、自身の何かを捨てることが他者を救う道につながるような
そういった話になっています。

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私は「謡曲」を書いているつもりでしたが、琵琶語り曲は「平曲」というのですね。
記事にも取り上げてもらったのにすみません。
記事のおかげで、檀信徒様や地域の方々の参拝に本堂が一杯になり、
百人一首の研究をされている方や、宇都宮の血筋のかたも来られ、
また良き縁を頂く会となりました。

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法要の後は、奉納演奏。
野中さんの「羯鼓」
片山さんの「ぎにあたらまう」を祝言としました
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# by munehito_miwa | 2015-11-16 15:09 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

法隆寺の金堂壁画のニュースを見て

法隆寺金堂の壁画のニュースが印象に残ったのは、うちの父の10歳の時の記憶。

当時の西方寺では、写真左の吉田善彦さんがお住まいされていたらしい。 普段は広隆寺へ蓮の写生にいったりしていたようで、おばあちゃんが弁当を作ったりして持たせてはったみたいです。

定期的に法隆寺の金堂壁画も模写に行ってはったみたいで
しばらく斑鳩に行ってまた帰ってきはるような生活。

拭き掃除がすごく上手だったらしい。

金堂が燃えた時は「えらいことになった」って言ってはったそうな
多分、絵描きさんの火の不始末やったんと違うか、って善彦さんが言ってはったとか、言ってはらへんかったとか。

それで、こんな写真がお寺に残っているのだけど
記憶違いなのか(10歳とかだから)、隣の花嫁は、父には河井寛次郎の娘との記憶があるみたいだが、
河井寛次郎の関係の本を読んでもそんなことはないみたいで、実際はどうなのだろうねぇ、
というのが西方寺の謎になってます。

「法隆寺金堂壁画、初の総合調査へ 66年前の火災で焼損」
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# by munehito_miwa | 2015-11-13 20:14 | 日常 | Trackback | Comments(0)

つどう音霊 さきはう言霊

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「キツネもタヌキも妖怪も!お寺に大集合!!」
野中さんと渡辺さんは今年のミラノ万博日本館の出演者
吉永さんも書道で出展されています。
今回はそのメンバーに柳川三味線の戸波さんを加え
お寺でなにやらパフォーマンスをして頂けます。


以下、主催の風迢舎のページより


書と音楽の2本立てのイベントです。
書でお寺の本堂や庫裏を案内したり紹介したりしながら、文字のパワーと書の広がりを楽しんで頂いて、コンサートでは日常と違う別次元にお招きいたします。
見えない世界や普段は意識しない事柄にも目を向けて交流したいと思っております。

日時:12月6日(日)16時開場、17時コンサート

会場:西方寺(京都市右京区常盤出口町1)

予約料金:大人¥2,500/中学生以下¥1,500
    (当日は各¥500プラス)

出演者:吉永益美(書)
    渡辺亮(画・パーカッション)
    戸波有香子(柳川三味線)
    野中久美子(能管)

お申込:風迢舎、各出演者まで
風迢舎FBへのご連絡でも受付けております。

*****
演目紹介
「妖精・妖怪譚」映像と音楽(Perc.&能管)
パーカッショニストであり画家でもある渡辺亮の妖怪イラストを映像化して、紹介する妖怪の性格に合わせて音楽を付けた作品。今年開催されたミラノ万博で初演。

「影法師」柳川三味線
影と戯れる曲。影法師もあるいは妖怪?

「Il Silenzio」パーカッション

     そのほか
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# by munehito_miwa | 2015-11-02 13:43 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

蓮生757回忌法要(11月11日)

実信房蓮生757回忌法要


常盤にある入逢山 西方寺の開基、宇都宮頼綱(蓮生)の謡曲を創作。
筑前琵琶奏者の片山旭星氏により初演、奉納致します。


入逢山 西方寺は宇都宮城主であり、宇都宮歌壇歌人でもあった
宇都宮頼綱(蓮生)が開基です。当山では、開基上人の法要を行うにあたって、
なぜ法要をするのか?出家とはなにか?ということをテーマに
毎年、法要のプログラムを組み、独自の内容の法要を753回忌より勤めております。


本年は757回忌にあたりまして、宇都宮頼綱の謡曲「頼綱」を宇都宮一族の末裔の方に草稿を書いて頂き、それを筑前琵琶奏者の片山旭星氏と副住職で構成しました。
露払いに野中久美子氏の能管
朗詠 聲明の法要に続いて、片山旭星氏が謡曲「頼綱」を奉納致します。



実信房蓮生757回忌法要
2015年11月11日(水)18:30~
謡曲「頼綱」奉納 片山旭星(筑前琵琶)
能管奉納演奏 野中久美子
式衆 新堀 一海
    三輪 愿宗
料金 志納(どなたさまもご参拝できます)

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・お問合せ
京都市右京区常盤出口町1番地
入逢山 西方寺
MAIL mumuhito@hotmail.com
HP http://www15.plala.or.jp/miterasaihou/index2.html
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# by munehito_miwa | 2015-10-28 15:02 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

天竺への音の旅

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お世話になっている国井さんの企画

札幌を拠点に活動する音楽ユニット、草舞弦(そうぶげん)が初来京
スイスやスペインをはじめ、一年の半分は海外で演奏活動をされています。
京都では、安楽寺 ナミイタアレ 西方寺と3公演



「天竺への音の旅」

〜津軽三味線、歌と舞、

インドの弦楽器シタール による即興世界〜
秋の夜、和と印な音の旅へいざないます。

出演/「草舞弦」津軽三味線他の杉中久夫、
歌と舞他のゆう呼咲亜弥のユニット
南沢靖浩 インドの弦楽器シタール

◯草舞弦
杉中久夫 札幌在住、幼少時代はヤマハ音楽スクールでギターを学ぶ。23才で福士流に師事。30才で草舞弦(そうぶげん)として独立。海外依頼も多く、幅広く活動。オーストラリアのジャングルにて直接アボリジニより伝授されたディジュリドゥも紹介している。

ゆう呼咲亜弥(ゆうこさあや)  幼少時代より西川流にて日舞を学ぶ。札幌氷雪の門舞踊団時代を経て、杉中と共に草舞弦にて独立。インド弦楽器タンプーラはチャンドラ師より15年前より授かる。唄は童謡、民謡など

◯インドの弦楽器シタール演奏家 南沢靖浩
1986年より演奏家スラワニ・ビスワス博士にシタールを師事。2006年ベナレスの寺院にて開催された、打楽器タブラの巨匠アシューバブーのメモリアルコンサートに出演。音楽ユニット「天空オーケストラ」のメンバーとして、イギリスのグラストンベリー、フジロック他に出演。神社仏閣にて奉納コンサート等、多数行っている。
http://sitar-minamizawa.jimdo.com/


◯11月7日(土)会場/住蓮山 安楽寺
京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21番地075-771-5360
最寄りのバス停は、「錦林車庫前」、「真如堂前」、「浄土寺」から哲学の道の方へ

18時開場/18時半開演
料金/2000円(前売り予約)、2500円(当日)
出演/草舞弦、南沢靖浩

11月8日(日)会場/入逢山 西方寺
住所/京都府京都市右京区常盤出口町1
バス停太秦映画村道より徒歩1分
出演/草舞弦、南沢靖浩 
開場/18時、開演/18時半
料金/2000円(前売り予約)、2500円(当日)

予約/問合せ 090−1387−2592(18時以降)

kuniiyukiko@gmail.com(国井)
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# by munehito_miwa | 2015-10-20 10:47 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)