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紅葉の中の法要

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お寺は多くの人で混沌
今年の鉄道のキャンペーンはこちらのお寺だったようで
例年より、かなり参拝客が多いように感じました。

集合予定より少し早めに入り
空いた時間、散策に費やした。

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今が盛りの紅葉に、今が盛りの人出


紅葉の時期は全国から京都などのお寺に人が集まる。
一年で一番、お寺に人が集まる時期じゃないだろうか。

浄土系のお寺では、本尊の阿弥陀如来を中心に
お寺の本堂内陣を金銀赤白光の極楽浄土に見立てて建築しますが、
規模の大きなお寺になると、紅葉であかあかと染まる境内も極楽の様相。

たぶん、現世にいながらにして、あの世(極楽)を疑似体験できる(させる)ように計算して
お寺を建てているのだろう。

極楽は西方極楽浄土といって、西の空に沈む夕日にそれをイメージ(観想)したりするのですが
夕日の紅と、紅葉の紅は近しく感じる。

一日の終盤を表す、日暮れと
一年の終盤を表す、紅葉の秋

「あの世から帰ってくる人はおらへん、それはあの世がええ所やからや」

と、お参り先で教えていただきましたが、
輝く紅の先の世界を思えば、そのような気もしてくるような。。。

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by munehito_miwa | 2009-11-28 12:22 | 本山行事 | Trackback | Comments(2)

momiji

京都の東山へ紅葉狩にでかけた。

そのお寺にも山門があって、その門まで傾斜のある参拝道をあがっていくのですが
参拝道は常緑樹が多く薄暗い。

ただ、薄暗い参拝道から、山門の向こう側に見えつつある景色は
紅葉で朱に染まり、対称的だった。

薄暗い場所から、山門の中の朱に輝く場所へと
歩を進めていくような構造になっており。

苦の現実から、極楽へと行くような、演出がなされているのだなぁ、、、と感心した。


明日、26日は本山光明寺にて西山忌。楽人として出席します。
ここのお寺も紅葉で有名ですが、脇の参拝道にある門が浄土門といって、
こちらも、門の口が朱に染まります。長いこと、このお寺におせわになってますが
それで浄土(極楽)門なのかなぁ、と今頃思ってしまいました。
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by munehito_miwa | 2009-11-25 16:33 | 本山行事 | Trackback | Comments(0)

画廊と博物館と講演会 アイヌの世界観

ムックリの音色に度肝を抜かれて以来
アイヌの世界に興味を持ち続けています。
関西で今年の秋は、アイヌの展覧会や催しなど、たくさんあるようで
いくつかの催しに出かけ、少しでも興味の幅を拡げられればとおもっています。
以下、友人の案内メールを一部省略して転載・・・・


堺町画廊(京都市堺町通御池下る東側)にて札幌から友人を招き 木版画展を開催します。
「結城幸司展~アイヌモシリの心話と神話の世界」
12月1日(火)~6日(日) 11時~19時

結城さんは アイヌの世界感を木版画で表現する第一人者です。吹田のみんぱくの常設展には「パイカラ(春)Ⅱ」が展示されています。
また 別冊太陽のアイヌ特集では 扉を飾りました。しかし 個展はこれまで 東京と札幌のみのようで
関西では初となります。
私は結城さんが木版画を始めた頃から観ていますが アイヌの伝統に裏打ちされた奥深さと暖かなまなざしが感じられて大好きです。
国のアイヌ政策には取り上げられないように 確かに木版画はアイヌの伝統工芸ではありません。
しかしそこに立ち現れた世界は これまでの工芸では表現しえなかったもの。
イヌイットアートやアボリジナルアートと同様です。
観て 感じていただけましたら幸いです。

今回は 堺町画廊から歩いて3分ほどの所にある 京都文化博物館でのアイヌ工芸品展に合わせて開催します(下に詳細を記します)。
合わせてご覧になると アイヌの伝統と それに繋がる“今”が くっきりと浮かび上がるのではないかと思います。
また アイヌ関連企画が近々 他にもありますので簡略ながら こちらも下に記します。

結城さんが代表をつとめる「アイヌアートプロジェクト」のコンセプトは
「今を生きるアイヌ」「希望という名のコタン」
だそうです。伝統を身の内にしっかりととらえ 今 そして未来に目を向けた幅広い活動をされています。
みなさま お誘い合わせの上 是非是非お越し下さい。

また 6日には結城さんの語りもお楽しみいただけます。
「アイヌの物語、語りと演奏」
午後3時~4時半頃
語り:結城幸司、演奏:長根あき(ムックリ、トンコリ)
参加費:2500円(アイヌ料理、カボチャのラタシケプとキハダの実のお茶つき)要予約
:メールかfaxで堺町画廊へ堺町画廊:電話&fax:0752133636
Eメール:sakaimachi-garow@h8.dion.ne.jpHP


*・~京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)にて
11月23日~1月11日「アイヌの美~カムイと創造する世界」展が開催されます。
一般1000円(前売800円)ロシア民族学博物館・オムスク造形美術館所蔵の工芸品215点が公開されます。
1912~1913年にかけて 北海道平取やサハリンで収集されたものです。
また 平山屏山のアイヌ絵12点も展示されます。
11月23日13~16時には 別館ホールにて、アイヌ文化フェスティバルが催されます。
無料です。ムックリ付き。
13:10~ 講演 佐々木利和氏
14:10~ 口承文芸 木幡サチ子氏
14:40~ トンコリ演奏 星野工氏 居壁太氏
15:10~ アイヌ古式舞踊 鵡川アイヌ文化伝承保存会 ~・*・~・*・~

国立民族学博物館
特別公開講義「アイヌとアボリジナルのいま」
11月28日(土)11時~17時15分
国立民族学博物館 講堂
参加無料当日先着順に300名まで受け付けます。
参加ご希望の方は 直接会場にお越し下さい。
「日本史のなかのアイヌ」佐々木利和氏
「アイヌの自然管理」貝澤耕一氏
「アボリジナルの環境管理」「新連邦法をめぐる諸問題」「阿寒からのメッセージ」秋辺日出男氏 他 ~・*・~・*・~

★秋の講演企画 
アイヌ民族自決権の実現に向けてactualize the right of self-determination of ainu people
国連で「先住民の権利宣言」が採択され、日本政府もようやくアイヌ民族に対する政策を改めようとしています。しかし、何より重要なのは、多数民族である和人によって「恩恵的」に政策が決定されるのではなく、アイヌ民族の問題については、アイヌ民族自身が主体的に決定できることー自己決定権の問題ではないでしょうか。今回、ヤウンモシリ(北海道島)から、長年アイヌ民族として様々な活動に取り組んでおられるお二方をお招きします。歌や踊りなどを交えて楽しみながら、日本とアイヌ民族の関係や、先住民族の権利とは何か、深く考えて行けたら、と思います。
日時:2009年11月22日 (日曜)17:30~20:00(17:00開場)
※事後、食事を兼ねた交流会を予定しています
講師: 川村シンリツエオリパックアイヌさん加納ルミ子さん
参加費:一般1000円、学割等500円(ご相談ください) 主催:アイヌ・沖縄を考える会+有志ainu.okinawa@gmail.comhttp://blog.namako.versus.jp090-9860-9860
会場:多目的カフェ かぜのね叡山電鉄/京阪 出町柳駅徒歩1分
会場の連絡先:電話:075-721-4522
HP: http://www.kazenone.org/
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by munehito_miwa | 2009-11-19 11:07 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

毎年恒例

ここ数年、秋の深まる時期になると
必ず行くようにしている展覧会。世界報道写真展今年も立命に行ってきました。

秋は食・祭・紅葉・芸術などのイベント目白押しで心が浮つき気味ですが
写真展では、世界で起こっている過酷な現実を改めて見せ付けられます。

自身が今年にあったことを忘れて行くスピードがどんなに早いか、
情報を上辺でしか見聞きや、考える事をしていないのかを思い知らされます。

あらためて今年起こっていることを心に踏まえ、今年の残りを過ごします。

先日は聲明の先生が出演されるので天台聲明の夕べへ伺う。
やはり関係者が多いのか、会場で数名知人に会う。

とても心地の良い時間。
うつらうつらと、夢うつつ。{夢と空(うつ)ろ、と現(うつつ)}
お坊さん16人がお経のユニゾン。
皆さんだいたい同じ音程で唱えているのに、遠くで一オクターブ高い女性の声が聴こえるような・・・。
そんな不思議な音でした。解説の女性は「倍音が聴こえましたか?」と言っていましたが。
そのことでしょうか。

前半では三弦との共演がありました。
三弦は単体ではものすごく良いのですが、聲明とはまったくあっていないように聴こえました。
日本の伝統音楽は時代が下ると、音がシャープに単音になっていくと感じているのですが、(能や三弦など)
そういう楽器と倍音などと言ってる聲明は、反対のベクトルの音楽のように思えます。

後半のシンセとドラムとソプラノとの共演は、その聲明の倍音に合わせるような、
音をぼかしたつくりだったので自然に聴けました。

単音→覚醒 倍音→陶酔
のような感じでしょうか。
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by munehito_miwa | 2009-11-05 14:27 | 日常 | Trackback | Comments(0)