カテゴリ:自坊行事( 65 )

mazemaze秋サロン 9/23 18:30~

いつもお世話になっている、mazemazeサロンと
瓜生山オーバートーンアンサンブルの下村先生とさとうひさゑさんにお話する機会を頂きました。

お彼岸の中日につき、お参りの後、へろへろ状態で伺います。
タイトルは「ぐるぐるまぜまぜするお寺」で
現在、資料作りをするのに色々考えているのですが

お寺でする一般むけの法話や、公開シンポジウムとか
開演前に、集う人達でお念仏や読経があったり
仏壇に礼拝したり、特にそこの宗門の関係じゃない人は
びっくりしたり、異様に思うことがあるのではないでしょうか?

私はものすごく驚きますし、信仰心の強い宗派だと、その儀式の取り組みように違和感を感じたりします。
こんな儀式するなら内輪の会にすればよいのに、なんて。

この「信仰心」がやっかいです。
信じている人なら問題ないのかもしれませんが
特に信じていない人はどうなるのでしょう。
素晴らしい教えだからあなたも信じなさい、などと言われても
信仰の儀式を見せつけられても困るのではないでしょうか。

勧誘も押し付けがましい信仰も苦手
自分で色々調べて、自分の頭で考えたいという人には
旧来の宗教は向いていないような気がしています。

宗教は布教という名のもとに勧誘しますし(人々を苦しみからすくうためなのですが・・・)
自分たちの宗門で伝えてきた儀式を良いものとして、誇示し、ひろめようともしています。

たぶん、それが今は民衆に伝わらない

だけど、その手法に執着する

たぶん、僧侶も苦しんでいるようです。(もちろん私も)
檀家離れから、ものすごい高いセミナーに申し込んだりとか、
宗教活動以外の経営などに活路を見出したりとか。

そんな苦しみ大したことない、と言われるかもしれませんが
そういう「お坊さんの苦しみ」についての話が副題になりそうな感じです。

なんだかお坊さんに怒られそうな気がしますので
お坊さんはご遠慮いただきたいかも・・・。

もちろん儀式的なことはしませんし
法話、布教もするつもりはありません
なので私服で伺います。
*お寺のイベントの告知はします

私にとって、真面目にお話するばかりの会もめったにありませんので
よろしければお越しください。


以下、さとうさんが書いてくれた告知文です

mazemaze秋サロン
「ぐるぐるまぜまぜするお寺」



京都太秦にある「入逢山 西方寺」では音楽会や上映会などの
催しを行っています。
平安時代から続く由緒あるお寺で、
インド音楽からポップスまで様々なジャンルの企画を
プロデュースしているのが副住職の三輪愿宗さんです。
地域の方だけでなく、様々な人が集い「ぐるぐるまぜまぜするお寺」について
三輪さんにその思いなどを語っていただきます。

日にち:2015年9月23日(水)秋分の日
時間:18:30〜20:30
場所:ひと・まち交流館京都 第2会議室
ゲスト:三輪 愿宗 (入逢山 西方寺 副住職)
     http://saiho310.exblog.jp/
カンパ制 600円以上お願いします
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by munehito_miwa | 2015-09-08 21:26 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

施餓鬼法要

16日 京都送り火の日は、西方寺の施餓鬼法要でした。
餓鬼さんもお帰りになられ、涼しい風も吹いて寝苦しい夜とはさよなら

法要前の奉納演奏では春のお花見でもお世話になりました
永野友加吏さんにピアノの演奏をお願いしました。

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親しみやすいショパンの選曲をして頂いたのですが
エチュード Op.10-5 「黒鍵」とかものすごい指使いですね。

この曲を聴いた後に、お参りで「ゴ~ン」とか「ち~ん」とか「なむなむ」
に繋ぐのは切り替えが難しいなと思ったので、アンコールで夏らしいゆるやかな曲をお願いしつつ、その曲の後に抹香臭いお話をはさんで、無事に法要に繋ぐことができました。    ?
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by munehito_miwa | 2015-08-18 13:32 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

神楽ビデオジョッキー 9月26日(土)

神楽ビデオジョッキー@京都太秦 西方寺

日本の民俗芸能はたくさんありますが、神楽をご存知でしょうか?

神楽、というと、皇室の祭儀として宮中で行われる御神楽を思い浮かべる方が多いかもしれません。御神楽とは別に、日本各地には、地元の方々が営々とつないできた里神楽があります。神楽ビデオジョッキーは、現場で撮影した画像をプロジェクターで投影しながら説明し、各地の神楽を知ってもらうイベントです。この解説を行うのは、日本の音楽のルーツとして、神楽に向き合うアーチスト;三上敏視氏です。

三上氏は、その魅力をこう述べています。

「何百年にわたって続けられてきた神楽の場には、この列島の先人たちとつながる感覚がある。(中略)言葉にはしにくいが、この時空を超えた先人とつながる感覚こそが、僕にとってすべての神楽に通底する感覚なのである。」(三上敏視著「神楽と出会う本」(株)アルテスパブリッシング)


三上敏視氏 プロフィール

音楽家/神楽・伝承音楽研究

多摩美術大学美術学部芸術学科非常勤講師

多摩美術大学芸術人類学研究所(鶴岡真弓所長)特別研究員

伝承音楽研究所主宰

著書

『神楽と出会う本』アルテスパブリッシング刊
・・・本邦初の神楽ガイドブック

http://www2.comco.ne.jp/~micabox/index.html

日時:2015年9月26日(土)18:00開始(開場17:00~)
場所:入逢山 西方寺
(住所 右京区常盤出口町1 TEL 075-861-0985 http://www15.plala.or.jp/miterasaihou/)
参加費:おひとり 2千円
アクセス:JR 花園駅より徒歩10分
京福嵐山線 太秦駅より徒歩15分
京福嵐山線 常盤駅より徒歩15分
太秦映画村より徒歩10分
※駐車スペースがございませんので、公共交通機関でお越しください。

イベントについてのお問い合わせは、Eメールでお願いします。
問い合わせ先:czu14262@nifty.com(事務局)
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by munehito_miwa | 2015-08-17 11:38 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

茶ノ湯

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西方寺で茶の湯でした。
これから不定期に。

慣れてきたら、盆と正月などをはずして、月釜したいと思います。

お話をしたい口実つくりに始めたものの
準備することの多さにびっくり
お寺だけにお道具が揃っていたことありがたし
茶花も庭の草花ありがたし
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by munehito_miwa | 2015-06-22 11:56 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

一年の計

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「一年の計は元旦にあり」 と言いますが
正月のお参りに来られる方々に、それをお聴ききしながら、
私はどうしようかなと自問する正月でした。

仏事というのは昔からあんまり変わらず続いてきたようですが
最近は檀家離れとか葬式離れとか、業界でよく聞く話題になって久しいです。
京都ではそういう文化は根強く残ってはいますが、住職のいない無住のお寺や
お寺を掛け持ちするなどの話は枚挙にいとまがありません。

そういう危機感をどこのお寺の坊さんも共有するようになってきたのはここ数年。
その間、イベントやカフェでお寺を開くとか、フリーペーパーを発行したり
医療機関でボランティアとか、スピ系とかターミナルケアとか苦しみに向き合うとか
坊さんがそれぞれの個性でできる事を初めてはる印象です。

まぁ、いろいろやってはんなぁ、とかいろいろ続けてきて思うのは
近代以前の坊さんはみんな普通にやってはった事やろな、とつくづく思います。
もともとやってた坊さんの役割をまたやり出しただけみたいな。

だから話題にならなくても、ちゃんとそういう坊さんらしいこと
法話・傾聴・相談・儀式など苦しみに向き合って法務をされる坊さんのところは檀家離れどころか
檀家が増えていたりするところもあります。(過疎の地域は厳しいとは思いますが)

葬式坊主の鉦叩き、みたいな言われ方もそろそろないないしたいのですし
お釈迦さんが言われた「一切皆苦」の世の苦しみを少しでも軽くし無くして済われる
衆生済度の役割を僧侶は毎日お経でお唱えもしていますので、それに向き合い
どのように衆生済度をしていくかを考え、意味付けして実践していきたいものです。

温故知新、西方寺では開基上人の宇都宮蓮生さんの蓮生忌をはじめてから5回
毎年違うプログラムで独自の法要を勤修し、蓮生さんを偲んでいましたが
今年はいろいろとお付き合いが増えてきたこともあり、今年の蓮生忌では
創作してより深く蓮生さんの思いを探求しようと計画しています。
11月11日(水)18時頃から
筑前琵琶の片山旭星さんと、能管の野中久美子さんと一緒演奏予定
創作は宇都宮のとあるお方にお頼み。

花見はおかげさまで3年目。桜を愛でながら
だれでも気軽に本堂で音楽を楽しめる機会になっていければと思います。
現在、日舞の方と、薩摩琵琶。瓜生山オーバートーンアンサンブルとチーム樫田?
の皆様と、出店が数店舗ある予定です。

後は個人的に傾聴や病院のボランティアなど外にでる機会が多いですが
そろそろお寺にでんと構えてしっかりしたい、などとも思ったりします。
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by munehito_miwa | 2015-01-07 14:56 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

修正会 本年もどうぞよろしくお願い致します

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あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します

京都は市内も20センチを超える雪でした。
お寺では30センチ近かったのでは。
北の山の方は30センチ超えてた模様

おかげさまで、1日の午前中は本堂でのお参りも、神社でのお参りも滞りなくできましたが、
最後のお参りの方が本堂を出られる辺りから雪が・・・




2日3日は雪のためお参りもほとんどなくゆっくり過ごし
4日に、2日3日に来られなかったお参りの方々がぱたぱたと
例年と比べて珍しい年明け。新年会の帰りは白銀世界
街灯の明かりが、雪に反射して静かで明るい夜を歩いたのは気持ち良かったです。

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さてお向かいの天王社八幡宮では、本年より新たに神職の方を向かえ
滞りなく元旦のお祭

11日はお火焚き祭があります
正月飾りや、昨年の古い御札をお納めください。
お供えされたお餅を先日鏡割りいたしました。
ぜんざいの振る舞いなどあります。10時からです。

2015年がどうぞ良い年になりますように。
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by munehito_miwa | 2015-01-06 14:49 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

蓮生忌2014

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志明院和尚 田中真澄師
鴨川の源流を守るお寺から水のお話。
自然の濾過機能の素晴らしさ。
人の行為による環境の変化によって、着々と山の姿の変化。
鹿に下草が食べられ、山の保水力が下がっている。
狼の絶滅から生態系の乱れや、山の手入れする人の減少により山が荒れ
川をコンクリで整備することにより、水質の悪化など
興味ふかい話を多く聴くことになりました。

子供がよく学習に寺を訪れるそうですが、山の水を「消毒してあるの?」
などの質問をして、おそるおそる水を飲む子供がいる、とのこと。
飲んだら「美味しい!」と味がわかるのですが、今の時代の子供が大きくなったら
どんな世の中になるのか心配。現実に自然から離れた食生活をしているからなのか
昔では考えられない、体の異常をもっている人が増えていると話す医療従事者もおられるようです。


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雅楽の歌は朗詠と聲明。
法要の感想では「これが極楽で流れている音楽なんだろうな」など感想を頂き
ありがたいかぎり。

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もともと雅楽が日本に入ってきたころから、明治以前までの、法要の携帯として
梵唄 聲明 雅楽 舞楽はとても密接にプログラムに組み込まれていたようで
かなり小さい規模ながら、自坊で勤修することができた事はとても嬉しく思います。

朗詠に嗜みがなかったもので、法要までに何回もお稽古を付けていただいた
楽人のお二人に感謝。
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by munehito_miwa | 2014-11-29 11:58 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

蓮生忌

西方寺開基、宇都宮頼綱こと実信房蓮生上人の756回忌を勤修します。

正直、800年も前の人を偲ぶ法要をすることの意味とはなんぞや?
などと考えますが、法要を始めてからというもの、世の中との関係性は明らかに変わりました。
この方の存在がお寺の(私の)将来を生んでいる事は確かです。


時間の変更のお知らせ
申し訳ありません。19時から予定していました
志明院田中住職の講演は18時に変更します。
法要はその後19時から勤修します。


一.聲明と朗詠の法要
一.鴨川の源流を守る志明院住職のお話

檀信徒問わず、どなた様もお参り頂けます。


実信房蓮生法師756回忌法要
11月11日(火) 
18時      ご挨拶

18時15分頃
         講演
           志明院住職 田中 真澄師

19時頃     
          蓮生法師法要(奏楽・朗詠)
           十方 般若心経 弥陀礼 回願 紅葉 武徳楽 嘉辰
 守中 隆明(朗詠・聲明・龍笛)
           高橋 和幸(朗詠・聲明・篳篥)
           三輪 愿宗(朗詠・聲明・篳篥)
           今井 博規(朗詠・篳篥)
           和田 篤志(朗詠・笙)


19時40分頃 
          終了

     

場所       入逢山 西方寺
          京都市右京区常盤出口町1
問合せ     075-861-3415

入堂       志納(お賽銭) お供養饅頭付き

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by munehito_miwa | 2014-11-06 13:50 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

西方寺開基 蓮生法師756回忌法要に際して

今年で5回目を迎えます、自坊の開基法要

一年目、天台、時宗、浄土聲明 ひょうたん笛の奉納演奏とタイ族のお経
二年目、時宗すすき念仏 山極先生の「ゴリラとご縁」の話
三年目、天台聲明 今様と白拍子語り舞
四年目、法華経 中島さんの京ことば朗読

毎年違う内容にすることを課しており、本年は雅楽の朗詠を法要の中に組み込みます。
今、朗詠を練習中。曲目は「十方」と「紅葉」「嘉辰」の三曲を歌い、管弦曲「武徳楽」を奏します。
普段、聲明を唱えていると、お経の癖で宮廷の歌の感じとは調子が外れて参ります。
趣味でお謡もしていると、僧と公家と武家の感じが入り混じりでよくわからなくなります。

まぁ、謡を習っている僧が歌う公家の歌でもいいのじゃないか・・・?
半ば開き直ろうかとも思案中ですが、お楽しみいただければ幸いです。

法要の後の講演には、京都鴨川の源流を守る、
志明院住職、田中真澄師をお招きしてお話を頂きます。
私が会社を辞して、先行きに迷いを持って全国のお寺を巡っていた頃
バイクで岩倉へ行く予定の所、道に迷って雲ヶ畑に行ってしまい、
そのまま志明院に迷いついてから10年来のお付き合い。

自然そのままの雄大な景色が残されたところですが、だからこそ自然の変化が如実に現れ
やさしくも厳しい自然が、人の犯してしまった罪を感じさせてもくれるところです。
そんな和尚のお話を聞かせて頂くことを楽しみにしています。



実信房蓮生法師756回忌法要
11月11日(火) 18時頃より
18時15分頃 蓮生法師法要
          十方 般若心経 弥陀礼 回願 紅葉 武徳楽 嘉辰
19時頃     講演
          志明院住職 田中 真澄師
場所
          入逢山 西方寺

入堂       志納(お賽銭) お供養饅頭付き
          
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by munehito_miwa | 2014-10-10 13:45 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)

上映会を終えて

上映会 Sensing the Journey of the Dead 死者の魂を霊界に送り出す歌
トラブルもありましたが、無事に終えることができました。

上映と後席にあたり、いくつか発見がありましたので
聞き覚えであやふやですが、こちらに記しておきたいと思います。

歌うシャーマンは減りつつあるとのことで、
この30年位でこの歌う風習は途絶えてしまうかもしれない、とのこと。
現在は若いシャーマンは多くいるそうだが、歌うのではなく、淡々と語って聞かせるそうだ。


・何故、シャーマンになるのか? シャーマンになるには修行などがいるのか?

特に修行などはないようで、なるべくしてなる(女性に多い)、とのこと。
ある日、原因不明に体調を崩したりするが、歌をうたうことにより回復していく過程がある。
そのまま歌を歌い続けることで、自身、シャーマンとしての認識がでてくるらしい。



・何故、歌うのか?

そういうものだからだ、と言われればそれまで。

理屈付けするなら、歌や詩は、直接的に訴えかけるのではなく、曖昧で
相手に想像させる余地を置いている。

歌は左脳ではなく、右脳を使っている。
例えば、シャーマンが右手で扇を振り続けて、さらに右足を激しく揺する作法は
左脳をビジー状態にすることで休ませ。右脳の活躍範囲を拡げているのではないか、との指摘。

なんにせよ、意味はわからなくとも、人を引き寄せる旋律はあるわけで
伊藤さんが雲南の古い調べ、を吹いていた事が交友関係が生まれたきっかけ。

映像では、シャーマンと参列の人々との掛け合いが多くみられた。
シャーマンが死者の声を代弁し歌い、あの世に送る歌を歌う。
聴衆はそのやりとりに参加すると、その声にもシャーマンは反応する。

シャーマンと聴衆が協力し関係することによって、死者の存在がこの世に露わになっていく。
他者が存在しなければ、自身が存在できないように、人間は関係存在であるのと同じく
死者と生者の関係を結ぶ事によって、死者が現れてくる気がした。




・実際に死者がシャーマンに降りてきてると思う?

聴衆はそれぞれ思い思い。
シャーマンと死者とのやりとりに入り込む者もいれば
しらけた気持ちの者もいる。

それは見えないしわからない、でも感じることはできる。









台風が迫るなか心配しましたが、満堂の参列を頂きありがとうございました。
お傘を2本あずかっております。ご連絡頂けますと幸いです。
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by munehito_miwa | 2014-10-06 16:25 | 自坊行事 | Trackback | Comments(0)