カテゴリ:越前・遠敷(座禅・仏閣)( 3 )

おにゅうの里 2

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最近の大雨は私が瓜割の滝に行ったからではありません・・・。

それにしても、最近の神仏関係のブームの影響かはしりませんが
4年前にはなかった柵により、滝の傍までは入れないようになっていました。


理由は「神域のため・・・」


人が増えてくるとその数に比例して、
場所になんらかの良い悪いの影響を及ぼすことは否めません

なんらかの形で、こういった神域も自衛策を施さないといけないのでしょう
滝の上の磐座群には、人は誰もいなかったのですが、
その周囲はぐるりと鉄柵がしてあり
人間対策か、動物対策かどちらかはわかりませんでしたが、
柵なしに磐座を拝したかったので残念でした。

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それにしても四方八方からの風のめぐりが良くて、暑さも疲れも吹き飛ぶ所
入口で水を汲まれるだけの人も多いですが、是非是非、滝の傍まで
涼風を体感してもらいたいものです。
立ち去る事がとても名残おしくなりました。


次に行くのが明通寺
現在は屋根の葺き替え工事につき、三重塔内部が公開 極彩色の色が程良く残っており鮮やかでした。
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いつも思うのはどこのお寺も創建当時は金ぴかだったのだろう、ということです。
わびさびどころか、金ぴかでレインボーな感じ。。。
お堂の中の仏様群もレインボーでそれはめくるめく浄土的陶酔体験を味わえるような施設だったのでしょう。
現在の、お寺が好き、というのは渋専のような感じがするのとはえらい違いです。
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by munehito_miwa | 2010-05-27 15:39 | 越前・遠敷(座禅・仏閣) | Trackback | Comments(0)

おにゅう

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最近、能の竹生島を謡ったところですので
休みに一人でふらりと竹生島へ行きたかったのです。

さて、お日柄もよく、さわやかな風が吹く中
船の時刻も調べ、京都から車を走らせ
ちょうど出航10分まえに港へ付きましたが、そこはなんだか閑散としていた。

「島のほうの波が荒れているから、欠航にさせてもらったんですよ~」

目の前の湖はこんなに静かなのに・・・・


途方にくれつつ、マップとにらめっこ
あぁ、あそこはなにかしら縁のあるところだったなぁ、

と4年振りに行ってきました。

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by munehito_miwa | 2010-05-10 21:04 | 越前・遠敷(座禅・仏閣) | Trackback | Comments(2)

永平寺にて

うさんくさい、きなくさい、怪しげな雰囲気を醸し出す土地
居心地を悪くさせる、その理由の大きなウェイトを占めているのは人なのかもしれない。

最近、修業体験に永平寺に行ってきました。
午前3時半起床、40分座禅後、250人以上の僧によるお参り(朝課)

本堂にぴっしりと隙間なく僧が座っているのに
一人一人の作法、役目がしっかり決まっており、
互いに領域を侵すことなく、経本の受け渡しや、行堂(歩きながらお経をよむ)が信じられないぐらいにスムーズ。

全ての決め事のなか、動きに関する無駄が見当たらなかった。
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無駄がないということは、実はとても気持ちが良かったりするものだった。
お寺の中、どこを歩いていても、ごみが落ちていない(ゴミ箱を護美箱と書いてあった)
床は綺麗に磨かれ、トイレはスリッパが等間隔に揃い、もちろん綺麗。
堅苦しいようでいて、慣れてくるとそれが気持ちよくなってくるのです。

座禅中だけではなく、食事中も言葉は必要なく、おかわりから、食器洗いまで。

必要としないことはしない。

たくあんを食べるときも、極力音は立てない。
人の邪魔になることはしない、
スリッパはきちんと揃える
人の役に立てることはだまってする。
自分の居場所も畳一畳、人の領域に入らない。


人の前世をみて、今の生活をどうこうしろ、とか
あなたの土地は悪霊がついている、とか
そういった最近の風潮・・・、禍々しい、あやしげなことはなく
ただ、今、今をいかに生きるか、に終始する。
*座禅中は目を開けている、というのがポイント!?

履物が揃っていないのは、それは心が曲がっているからだ!
背筋が伸びていないのは、それは心が曲がっているからだ!

と、きたもんだ。
とても簡潔。

そういう人達(修行僧)に囲まれて生活をするのは居心地が良い。


下界に帰った今は・・・極力・・・背筋はまっすぐ、靴、スリッパは揃えるようにしようと思う。
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by munehito_miwa | 2007-06-26 20:44 | 越前・遠敷(座禅・仏閣) | Trackback | Comments(4)