カテゴリ:日常( 64 )

ぼうさんうろうろたいこどんどん

「昔のお寺は今でいうレイヴみたいなもんですよ!」
とお酒の席で言い放ってみた。

平民が簡素な家に住んでいる中、極彩色の柱や、極彩色の四天王に守られ
天井からは金色の花が垂れさがり、その金色の花に囲まれた
これまた金ピカの如来や菩薩のいる巨大空間で
木魚のビートが鳴り響き、坊主頭の集団が思い思いにお経を高らかに絶唱!
ところどころに鐘の音が堂内に波紋のように響き渡る。
はたまた、それに歓喜極まった坊さんや観客がおもいおもいのお経をおのおの唱えながら
お堂をぐるぐる踊り回りだすような。そんな空間だったんじゃないかなぁ、と想像してみる

そんな事を近頃思いながら、うろうろしていると、寺町あたりで、
「ドンドコドンドコドンドコドンドコ」
と、付近に響き渡る太鼓のリズム。
あまりに音がでかくて、反響するので音の出どころが解らずキョロキョロしておれば
「なにを探しているんじゃ!」
と、道の門番みたいなおっちゃんに声をかけられる。
太鼓の音など説明して、お寺の事を教えて頂き、その日蓮宗のお寺に入りビートを堪能。
正直、今の現代舞踏とかやってる人なら、踊りまくれるだろうリズムだろうと思う。

最近の法要などは「こういうものだ!」とか「こうしないといけない!」
などというスタイルが各宗派で権威付けのためにきっちり過ぎるくらい決められているが、
本来はもっと自由なスタイルで、変化していったのではないかと感じている。
ある程度固まったスタイルはそれはそれで素敵なものだが、よりよい形を求めていく姿勢もよいかと思っているが、安易に西洋の音楽とのコラボとかなると阿保らしくしらけてみえるのも興趣深いところだ。

うちわ太鼓のリズムを堪能して、外にでればまたその門番。
何故か家に招待されて、一杯頂きながら身の上話を聴かせて頂く。
なんだかよくわからない流れだなと思いつつ、長居。
京都もまだまだ付き合いの営みが残っているのだなぁ、と感じた一件。

最近お寺の彼岸イベントの営業にて町をうろうろしていると色々ある。

営業先のお店やどこかで、色々なお話を聴かせて頂く。
こちらがお寺であることがわかれば、自身の菩提寺の事など、もう本当に愚痴からなにからなにまで?!
色々聴かせて頂くことが多い。
ということは、その菩提寺の和尚さんは、その檀信徒さんの話をちゃんと聴けているのだろうかと心配になる。それは自分の身にもあてはまることだが・・・。
人の話を良く聴いて得することはあっても損することはないかと思う。
聴く時間が、忙しいからといって、ないとするのがいけないのかな、と。

それでも京都はお寺がおもしろくて
インド音楽の大物が来日する際も(プルバヤン・チャッタルジー)東京ではホールだが、京都ではお寺。
日本人の遺伝子的に、お寺のほうがもしかしたら楽しめるのかもしれない。
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by munehito_miwa | 2010-08-30 22:25 | 日常 | Trackback | Comments(2)

お盆

立秋の日はお墓参りでした。
蝉しぐれの中、ただ一度だけ、この日を狙ったようにツクツクボーシが鳴きました。

ここ数日は、なんだか風がでてきたような、
暑いのは変わりませんがほんの少し過ごしやすくなってきたような気がします。

坊さんはこれからが本番。
檀家さんの旅行話を聞かせてもらっても、お盆の時期ははなから旅行に行けないのはわかっているので、全国でどんなお祭りがおこなわれているかにとても疎いです。。。

その分、お寺の行事をいかに楽しくするか?にこだわることになるのか。
お盆のお墓参りと棚経が終わりましたら、お精霊送りで施餓鬼法要をするのですが
その際、インドの弦楽器サロード演奏家のサガールさんに奉納演奏をして頂きます。檀信徒様のみですがご了承を。

9月12日はムックリ演奏家の長根あきさんと整体師の中島ゆきこさんによる
ボディワーク身身響(みみゆら)
定員はまだあるようです。

などなどいってる間に秋の彼岸がきますね。
皆さま、旅行に、お参りに素敵なお盆をお過ごしくださいませ。

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*庭でみつけた蝉の交尾
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by munehito_miwa | 2010-08-08 17:01 | 日常 | Trackback | Comments(0)

夢魔

南座へ玉三郎様の公演

まさに夢見心地
初めて歌舞伎体験


友達が
「タマサブ様と同じ時代に生きている事」

「それってすごい幸せなことなのよ!」



というように、とてもお勧めしていてくれていたので、楽しみにしていましたが
あんな綺麗な男の女性がいたものだ。

能の幽玄とはまた違う色気に溢れて溢れて




なんであんなに綺麗なんだろう。

うっとりしすぎて大変でした
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by munehito_miwa | 2010-06-24 21:30 | 日常 | Trackback | Comments(0)

ある程度の年齢の人が少年より元気になるには

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「おまえはなんでも好きやなぁ」

などとあきれられるが、好きと思える対象が多いのは周りから馬鹿にされようが、
その人にとっては楽しいものであると思える。

民族学博物館にて、音の力展
そのイベントでいろんな民族音楽を楽しむ。

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聖護院のお火焚き

法螺貝を吹く行者さんの作法を見て、家に帰って法螺貝を練習する
太鼓をたたく行者さんのリズムを聴いて、家に帰って練習する

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目の付けどころを広げるや否やの話


それにしても、民博に来られている、淑女の皆さまのお元気な事
私は目をむいたまま笑顔が固定してしまうほどで、たじたじでした。
本当に好きな事をされているんだろうなぁ。

音楽の力?

少年より元気!




京都もすごい暑いです
体の調子が下がる中、こういう時こそ体を動かして、
体を動かし、音を浴びたいものです。

7月後半にお寺でダンスワークショップ予定

7/31(土)17:00~ 西方寺正面の天王社八幡宮にて夏祭り
Joseph Nkosi さんの演奏予定

9月中旬にはお寺別会場にて、ボディワーク身身響(みみゆら)の予定

9/26(日)13:00~ 彼岸結願法要 (法要+インド器楽&舞踏+落語)

10/16・17(土・日) 天王社八幡宮にて秋まつり
宵宮はジャミーラさん御一行によるベリーダンスナイトになる予定です。
ベリーダンスは常時生徒さんを募集中 
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by munehito_miwa | 2010-06-21 14:53 | 日常 | Trackback | Comments(4)

最近の花

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毎年、この造形は誰が考えたのかと、ふと思ってしまう花。
眼をこらして見ないと美しさがわかりません。
葉っぱは天ぷらで食べられます。

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隣でセッコクの花がかぐわしい香りを発しているにもかかわらず、蜂はこちらが好きな模様

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セッコクは満開
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by munehito_miwa | 2010-05-27 15:00 | 日常 | Trackback | Comments(2)

レッツラ坊主

雅楽の雅な音が流れるなか
本堂前にて断髪式、無事終了いたしました。

風がさわやかに頭部をすりぬけます
頭を洗った後、タオルで拭こうとすれども、ひっかかります
普通に居間に座っていても、
一瞬知らない人が座っているみたいらしいです

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「ワシもう髪の毛少ないし、床屋もあんまり切るとこないから
気を使いよんねん。今度からお前切ってくれ」

と師匠に言われてはや半年。
近所の家電屋で安いバリカンを購入してから
師匠の側頭部に残る髪を切っていたのだが

まさか、自身が購入したこの安いバリカンで
私の頭を刈る日がくるとは夢にも思いませんでした・・・。



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両親を含め、総勢6名の方々にバリカンを入れて頂きました
皆様大変お世話になりました。

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坊主に乾杯!!
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by munehito_miwa | 2010-05-09 20:00 | 日常 | Trackback | Comments(0)

ねんぶつじょんがら

丸山公園にて青空舞踊

なんだかよくわからないけど、素晴らしかった
なんだかよくわからないから、素晴らしかった


「なんや、ようわからへんわ」


などと立ち去っていく人に、心からもったいないなぁ、と思ったが

わかる事を重視して、感じることに疎い人達は、
感じることを重視している人達を、気付かず大いに支えている

気付かずにお互いを支えあっている

と思う昨今
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by munehito_miwa | 2010-05-04 11:21 | 日常 | Trackback | Comments(2)

たて看板

貸し教室のためにつくった立て看板が、昨日のお花のお稽古の後
誰かにとられてしまいました。

父と二人で作った手作り看板なので、ことさら残念。
既成品と違い、まっすぐ立たなかったり、取っ手が歪んでいたり
それが手作りの味と気に入って使っていたのですが、悲しいことだ。

怪盗みたいに、

「おまえ達の作った看板は俺がもらぅたー★」

的、置手紙がポストとかにはいってたりすれば、気持ち的にマシ?
というか、怒る気も多少は失せるのですが
 (なにかしら違う感情が心に埋まる)

フッ、、、、と、突然に理由もわからず、なにかを失うというのは心に隙間を作るようで、寒々しい。
心の風邪ひき注意。
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by munehito_miwa | 2010-04-29 12:23 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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遅咲きの桜は今が見ごろ
今日の晴れを逃すと、ここ数日、天気が悪いらしいので
先日と今日と、隙をみて花を観る。

最近の気温の寒暖差で体調を壊されるかた続出
友人の調理師さんも、材料仕入れで、少しでも安いところを、と、てんてこまいです。
清明の季節なのに穏やかな天候とは言い難いですが
気をつけてすごしたいものです
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by munehito_miwa | 2010-04-18 16:02 | 日常 | Trackback | Comments(0)

桜めぐり

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近所の佐野さんのお庭
いろんなところで桜を見ますが、ここの桜はなにか雰囲気を持っているように思います。
小説の「刺青」のような、なにか。
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その近く
救世教さんの桃源郷のような平安郷
某女子曰「そこで何かを食べるとそこから帰れなってしまう・・・」

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ようなところではなく、ゆったりと気持ちよく過ごした
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毎年、どんどん整備されて綺麗になっていくところです。人もどんどん増えてきてる気がします。


西方寺の境内の桜も3本ほど満開です。
7日のLIVEの日はライトアップもする予定です。どうぞおこしやす
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by munehito_miwa | 2010-04-05 16:52 | 日常 | Trackback | Comments(2)