カテゴリ:出雲路ルート( 8 )

ルート7

籠神社からの帰りに京都府亀岡市にある
出雲大神宮によりました。

平日にもかかわらず、ちょこちょこ車が駐車場に止まる
参拝者の多い神社だなぁ、と思っていたら

いまでも、山から湧き出る水が有名らしく、地域の人がそれを目当てに、水を汲みに来られているようです。ですので、お水の前は混雑ですが、本殿の前は人が少ないご様子。

神職の立場からモノをみれば
本殿の神様を一顧だにしないで水を汲まれるのは
もしかしたら、迷惑なのかもしれません。
京都市内の某神社で、神職の方がぼやいておられたのを思い出しました。

大本教の本部がある亀岡らしく
自然の深い、良い山の麓にお社があり、とても気持ち良かったです。
比較的新しい宗教の本部は、人間の開発が行き届かない。自然が豊かに残り、神秘性のある場所を探されている気がします。世界救世教も良い立地でした

本殿の後方にはボブサップより少し大きめぐらいでしょうか?
がっしりとしたサイズの磐座に加え
さらに後方には磐を組み合わせてできた古墳がありました。
ちょうど、古墳の入り口の穴から、参拝者がいる方角を覗き込んでいるような気がしました。

方向を替え、さらに山を道沿いに登っていくと
こちらにも。木々と磐座が合体した、御神体がありました
籠神社奥の院の真名井神社の御神体のようなどろどろした感覚は薄く
むしろ多少すっきりとした感覚を覚えています。



真名井神社といえば豊受大神ですが、奥のご神体である磐座前に、神様名を刻んだ石柱が立っているのですが、天御中主神となっています。
アマテラスの食事係りである御饌津神だったはずの豊受大神と、天地開闢あたりの天御中主神は同体であると記述にあり、古代にアマテラスの食事係りだった豊受大神が中世にはアマテラスより以前に生じた格上の神に変化した名残がみられます。

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by munehito_miwa | 2007-05-20 14:15 | 出雲路ルート | Trackback | Comments(0)

ルート6

アマテラスの御魂はもともと、皇室にあったようですが
その御魂の力があまりに強大なため、皇室より遠ざけることとなったようです。

最終的に伊勢に落ち着くまでに
清浄な土地を求めて、遍歴されます。

その遍歴の跡地が元伊勢になるようなのですが
そのなかで、とても有名なのが、天橋立にある籠神社です。
 天橋立は籠神社の参道なんですね

日本三景の一つですので、物見遊山で神社を参拝され、
そのままケーブルに乗って成合寺で、天橋立を眺望されるのがお決まりのルートですが

籠神社と成合寺は特に用事ないので、籠神社の参拝を済ませ
観光ルートの土産物通りからケーブル乗り場へ行く道とはちょうど反対の
田んぼなどある生活道路を歩いて行くと
籠神社の奥の院である真名井神社があります。

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写真の社の後ろに御神体であろう、磐座と神木が一体となった
どエライものが鎮座されています。

その奥は禁足地となっているのですが、その奥、山の上もなにか御神体がありそうな気がします。

神聖というのはもちろんですが
気が濃すぎるぐらいで、心臓が普段より脈打つのでした。
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by munehito_miwa | 2007-04-23 20:38 | 出雲路ルート | Trackback | Comments(1)

ルート5

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皇大神社の奥の院は天の磐戸
アマテラスが籠もった磐があるはずなのですが
前日からの雨のため水量が多く、
後ろに、その磐戸のある、祠まで近づくことはできませんでした。

あまりの急流に「落ちたら死ぬな」と
生命の危機を感じました。

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そして御神体の山

太古、日本人の死生観として
人は死後、山に帰るという信仰があり、山をお祀りしていました。
それが、仏教に結びつき、阿弥陀如来が死者を迎えに来る際
山越え阿弥陀来迎図など、山の上から阿弥陀如来の一群が現れる様子が描かれています。

御神体の山としては、奈良の大三輪神社が有名ですが
流麗な三角錐の山の形が、蛇のとぐろを巻く姿に見立てられた、とも言われています。

蛇といえば、脱皮するのが生命の再生の象徴とされ、神聖化したようです。
蛇は煩悩や欲の象徴ともされるようなので、聖と俗が両立する。

ここの山も、とても綺麗な形をされた山ですね。
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by munehito_miwa | 2007-04-06 14:16 | 出雲路ルート | Trackback | Comments(2)

ルート4

がでた!

時期を思い切りはずしてますが
鬼伝説のある大江山の麓で宿をとりました。

おかみの話によると、家の前を、よく猪とかが道を走っているそうです。
鬼は走っていません。

そういえば鬼門の方角は丑寅ですが
だからというか、鬼には牛の角に寅柄のパンツを履いているんですってね。

早朝、仙人が住んでいたような場所、雲が下に見える鬼獄稲荷神社に行きましたが
雨のため、視界は3~5m霧で何も見えませんでした。

山を降りて、メインは元伊勢 
まずは外宮、豊受大神社
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少し涸れてる印象は免れませんが、やさしい懐かしい雰囲気の神社でした。

内宮 皇大神社
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パンチが効いています。
頭がくらくらするんじゃないかというほど、重々しい空気
木々も、なんでこんな伸び方するのだろうか?といった風情です。
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by munehito_miwa | 2007-03-05 12:20 | 出雲路ルート | Trackback | Comments(0)

出雲路ルート 後付

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幸神社(サイノカミジンジャ)です
賽(サイ)の神、道祖神とのことで、道案内の神様らしいです。
出雲路の出発地点らしいのに、一番後回しで行ってしまいました。
出雲巡礼は昨年に終わったのですがねぇ。
それにしてもなして「幸」の字なのでしょうか。。。

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こちらの神社は下鴨神社のほど近く

上賀茂神社の近くにも、出雲の賽の神さんがいらっしゃるそうです。

松江の少し北に佐多大社があり、そちらの猿田彦さんが素敵だったのですが
賽の神さんは猿田彦さんとも混交しているのでおもしろいですね。

賀茂氏と秦氏と三輪氏などと出雲関係は興味が尽きません。
猿田彦(賽の神)さん、道案内よろしくおねがいしまする。
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by munehito_miwa | 2007-03-02 17:12 | 出雲路ルート | Trackback | Comments(0)

出雲路ルート禊編3

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神宮寺の本堂の中にもいらっしゃいましたが
若狭一宮の神様
若狭彦神社 若狭姫神社へ

時間がなかったので、さらりとながしたのですが
とてもゆっくりしたいなぁ、と思う神社でした。

その後、安倍晴明さんが祈雨をした瓜破の滝へ
もう日が落ちそうで、禍禍しい雰囲気。
いそいで滝までいき、相変わらず、じゃぶじゃぶ

一応、記念に写真を撮るんだけど
やっぱり、そんな時間に写真をとるものではなく・・・
うつらなくてもいいものを写してしまい、頭が痛くなるのでした。
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by munehito_miwa | 2007-02-12 12:05 | 出雲路ルート | Trackback | Comments(5)

出雲路ルート禊編2

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若狭の神宮寺です。

神の宮の寺です。

すごい名前ですね。

本堂が神社の日吉造りのような神社建築
注連縄もまいてあります。

堂内には観音さんや薬師さん、明王さんに天王さん。
その仏様達の同列に若狭などの神様6神の掛け軸があります。

まさに神仏混交
現在でも本堂で拍手をうつそうです。

明治の廃仏毀釈で神と仏が分けられてきましたが
地元の人がなんとか守ったそうです。

仏教伝来以来、神仏混交の歴史が1000年以上と相当長く
そのつちかった文化が明治で、表向き途絶えてしまったのがとても残念です。

その反動が、これから起こるかな、なんて思っている昨今
少しずつ神仏の垣根がなくなってきているような気がします。

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と、、、ここまで前置きという、きわめてダラダラとしたブログなのです。

テーマは禊ということで・・・
若狭の神宮寺はお水送りで有名で
毎年、東大寺の二月堂で行われる修ニ会のお水取りの水は
こちら若狭の鵜之瀬の水なのです。
修ニ会はボーボー燃えるタイマツを坊さん多数でふりまわしてダッシュダッシュで、
できたら、私もやりたいなぁ、なんて思う行事です。

お水とりは二月堂にある井戸の水を仏前に供えるようですが
この井戸の源流が若狭の鵜之瀬なので、
若狭でまず火を使った神事を行って水を清め流すようです。

神の「か」は「火」で「み」は「水」だったりと
なにかと関連性はおもしろいかったりします。
ある種の連想ゲームだったり、こじつけだったりで文化が・・・。

手を洗うときも水で洗うし
水に浸かって汚れをとりますが

心の穢れも水で流すようなイメージでしょうか。
水で流れない穢れには、火でもかけて「あっちっっち!!」と、飛び跳ねてもらって
あら元気!・・・・というわけにはいかないでしょうが、身体を火などで暖めると
血行が良くなって、元気になるのは確かです。
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そんなわけで、鵜之瀬でジャブジャブしてから、次のルートに行きます。
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by munehito_miwa | 2006-12-18 13:56 | 出雲路ルート | Trackback | Comments(0)

出雲路ルート・禊編

天皇家のアマテラス天つ神
スサノオ、大国主命系の国つ神

日本国民の象徴としての天皇は天つ神にあたるわけですが
日本人は、天つ神系だけではなく、国つ神の子孫も多く。

日本国をつくったのは大国さんですが
国譲で大国さんは、国を天つ神系に差し出したといわれています。

日本人はおもしろい人種で
自身が支配した国や人に対しても、そのたたりを恐れ
お祭りするという習慣があり

表も裏も一緒、善いも悪いも一緒、仏も神も一緒など
とても包括的

表があるから裏がある・裏があるから表がある
善があるから悪がある・悪があるから善がある
私があるからあなたもあるし、あなたがいるから私がいる、みたいな

紙の裏表のようで、
火で燃やすと、裏表両方無くなる
はさみで切っても、裏表両方切れてる。

神様も悪かろうが、良かろうが、同じくお祭りします
結局は、神様に相対する人の心が反映されるものとも思います。

京都も伊勢の神がいらっしゃる所にも出雲の神がいらっしゃいます
奈良の大三輪神社の大物主命と大国主命との関係からも
どうも私の姓から、短絡的にルーツは出雲に近いのではないかとおもう昨今

この12月に
出雲に行く機会ができましたので、まずは禊に若狭へ行ってきました。
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by munehito_miwa | 2006-12-14 11:32 | 出雲路ルート | Trackback | Comments(4)