満開の桜の下 雨の降り止んだ空は青く青く。 天候に恵まれ盛会で終えることが出来ました。 出演者の皆様、来て頂いた皆様ありがとうございました。 トップバッターは井篠 友和さん(Vocal)と亀岡沙織さん(Piano) カオスの入口は春の歌、花畑で幕をあけ キツネの嫁入りはマドナシのソロでカオス突入 最近ポップになってきはるが、心がざわつく歌。私は彼の歌を聞いても、話しても妙に落ち着く。 締めの曲は「死にたくない」 名のりは「この辺りにすまいいたす、サラリーマンでござる」 「現代日本社会に漂う生き辛さ!その悲喜こもごも」・・・これは伝道芸能のお家に生まれた人には出せない、河田さんだからできる、身体からにじみ出る痛快なおもしろさでした。 5月にOBPアカデミアで公演があるそうな 花見の場所取りを命ぜられたサラリーマンはその途中で 秘密結茶の茶を頂いたり、西方寺の阿弥陀様に礼拝したり。 そして田○田は桜の下から、花を携え、鼓を打ち、合掌で登場 能を習っていたときから、もっと世間に能のおもしろさが出ていくといいのになぁ、 と思っていたことをまさに実践されてる二人。 今年の瓜生山オーバートーンアンサンブルの倍音は轟音でした こちらで視聴できます 音の数が多いバンドの次は尺八一本で「花は咲く」 鰹節糸引き納豆は山田白米と白菜夫婦 絵のあっこちゃんとたぬきのお絵かき歌。知っていたのか、前列は子供が陣取っていた。 黒田節は雅楽の越天楽と同じ節。この一曲だけ参加させて頂きました。 辰巳央恵さんの「たより」が聴きたかったのと、いろんな人に聴いて欲しかったんです 最後はすすき念仏奉納 自然災害の多い日本に生きる上で 当時から人々は何を拠り所に生きていたのか 人々は阿弥陀様のお顔になにを投影していたのか 仏様は歌舞音曲が大好き、などと話しましたが なにゆえ、仏の前で歌舞音曲をしていたのか 明日の命もしれない、生きること=苦 と仏教は言いましたが 人々の意識は、仏に歌舞音曲を捧げる際にどのようになっていたのかを思いました。 写真の前半はお花の酒井くんと、後半は仏画の国井さんに撮ってもらいました。 仏画の国井さんはこの5月と6月に個展をされます。 皆様ありがとうございました。 ・
by munehito_miwa
| 2016-04-21 18:28
| 花見(桜音)
|
|
ファン申請 |
||