連休の京都に京都人

三連休最終日
嵐山は朝7時から父が散歩していると、
もうすでに観光の方々がぞろぞろと歩いておられるようです。
すでに人力車に乗ってまわっている姿も見たそうです。
いい天気で良かったですね。

京都人はこの時期、人の多いところにはあまり出ないのかもしれません。
だけど紅葉狩はしないと、もったいない気がして
鴨川の源流である、雲ヶ畑に行って来ました。

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現在、人口が100人をきってしまい
京都バスまで運行を止められてしまいましたが(現在はもくもくバスが1日1往復)
貴重な自然が残る、特別な場所です。

雨後の霧で幻想的な光景が随所に。
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雲ヶ畑厳島神社の後ろには磐座のような、2つの巨石。
真ん中の切り株には何故だか地蔵菩薩が何体かお祀りされている。

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集落を越え奥まで進むと、歌舞伎『鳴神』の舞台となった、岩屋山志明院。
こちら、勅願寺で弘法大師が修行した場所としても有名。
岩屋山と号するだけあって、巨大な磐座が境内のあちこちに・・・、
というか、境内全域が磐座の聖地になっています。
ですので、山門の先は撮影禁止です。

少雨霧の中、中院までお参り。
いつ来ても、人は数える程しか来られないのですが
あまりに自然が綺麗で、洋服をまとった人の姿がことさら異物にみえ、
普段の平衡感覚が失われるような心持。

風が谷を通れば、一面を覆っていた霧が晴れ
次の瞬間にはまた霧に覆われる。

京都に志明院があってよかった、
というよりも、これだけ自然が失われていく中
志明院が残っていてよかった、と思う。

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ところで、
いつも奥さんとよく話をするのですが、聖域だからと自然そのままに残されている境内。
夜間拝観などで、照明を当てるのは、木々のリズムが崩れるのと、夜行性の生き物も山には多く存在していて
(雲ヶ畑の山にはモモンガもいるそうだ)それらの動物への影響も気にしてられた。

田んぼでも、街灯があたる場所は実りがなかったりと、ある程度は夜間照明の害は知ってはいたが
動物の事までは頭が回っていなかった。
人間の都合の裏には、多くの犠牲が他にも多く存在しているのだろうな。
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by munehito_miwa | 2012-11-25 11:16 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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