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野球が好き?

今更ながらに思うことがあるのですが、

野球が好きでございます
どこのチームが好きかってぇと、やはり・・・・・・やはり?
阪神がすきなのです。

まあそんな個人的な事はどうでも良いのですが
野球選手のインタビューに関して

「チームのために頑張りました」
とか
「僕がホームランを打ったことよりもチームが勝ったことが嬉しいです」
とか
「僕の成績どうこうよりチームが負けたので悔しいです」
とか
「ファンのおかげです」
とかです。

僕の場合
「ナマ言ってんじゃねいよー!このやろー。
自分が良い成績出してるのやから、もっと自慢せーよー!」
なんて言ってそうなキャラの気もしますが(苦笑)
単純に
「素敵なことやなー、すごいことやなー」なんて感心している次第です。

サッカーや他の団体競技(個人競技ももちろん)にもいえることですが
チームあっての選手であり、選手あってのチームであるし
ファンあってのチームで、チームあってのファンなわけでもあり
それはまた選手あってのファンで、ファンあっての選手であり

文章が破綻してきましたが、
スポーツに関して人は
「自」の事よりも視点が「他」に向いている。
自分の利益よりも他の利益を重要視している感が顕著に伝わる気がしております。

結局、その「他」に向けて出されたものが「自」に返ってきているのが
ファンの数や球団の収入、地域の振興から自分の年俸へとダイレクトプレイみたいに
繋がっているのが見えるのがおもしろい。

赤星さんが盗塁をするたびに、車椅子を寄付していたり
自身の稼ぎを世の中に還元している。
自分のために盗塁をしているというより、その車椅子を必要としている人のために
盗塁をしているような気もするし、
その車椅子を必要としている人が赤星さんの力の元になっている気もする。

先日のオリンピックのスピードスケートで金メダルをとった、アメリカの選手も
報奨金を全額スーダンの難民に贈られたようだし。
なんだか、スーダンの人々がその選手を勝たせたような気がしてくるから不思議だ。

以前、勤めていた会社で営業をしていたが、そんな気持ちになれていたかなぁ、と
思い直してしまひまふ。会社も社会貢献のためにあるものだとは、頭で理解していたのに
実際の行動は、自身の営業成績のことばかり考えていた気がする。
そんなことでは、売り上げも伸びないのは当たり前だったのかもねぇー。

「自分がやるんだ!自分がやってるんだ!」
なんて気持ちなら、プレッシャーに潰れてしまうだろう。

なんて今更ながら思ったりするのです。
by munehito_miwa | 2006-04-12 10:59 | 気になる
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